太田市議会 2010-02-23
平成22年 3月定例会−02月23日-02号
平成22年 3月定例会−02月23日-02号平成22年 3月定例会
平成22年3月
太田市議会定例会会議録(第2日)
平成22年2月23日(火曜日)
〇出席議員 38名
1番 市 川 隆 康 2番 水 野 正 己
3番 岩 崎 喜久雄 4番 山 崎 正 紀
5番 石 倉 稔 6番 久保田 俊
7番 大 島 正 芳 8番 鹿 山 正
9番 大 川 陽 一 10番 小 林 人 志
11番 高 田 勝 浩 12番 星 野 一 広
13番 五十嵐 文 子 14番 木 村 康 夫
15番 越 塚 順 一 16番 深 澤 直 久
17番 小 暮 広 司 18番 斉 藤 幸 拓
19番 町 田 正 行 20番 栗 原 宏 吉
21番 山 口 淳 一 22番 正 田 恭 子
24番 尾 内 謙 一 25番 福 井 宣 勝
26番 太 田 けい子 27番 川 鍋 栄
28番 伊 藤 薫 29番 齋 藤 光 男
続きまして、49ページ下段の10款2項
小学校費3目
学校建設費の5,830万円の減額につきましては、
沢野小学校の
移転新築事業に係る設計業務を翌年度へ延期するものであります。
以上が
歳入歳出における主な内容でございます。
なお、57ページから64ページには
給与費明細書、65ページから66ページには継続費、
債務負担行為及び地方債に関する調書を添付いたしましたので、後ほどごらんいただきたいと存じます。
以上、
提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願いを申し上げます。
○副議長(伊藤薫)
神藤健康医療部長。
◎
健康医療部長(神藤幸生) 議案第3号から第7号までの5議案につきまして、
提案理由のご説明を申し上げます。
初めに、議案第3号 平成21年度太田市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について、別冊
補正予算書の68ページをお開きください。
第1条につきましては、事業勘定の
歳入歳出それぞれ3億1,624万1,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ213億1,278万6,000円とするものであります。
同条第2項につきましては、施設勘定の
歳入歳出それぞれ4,165万2,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億3,554万7,000円とするものであります。
それでは、事項別明細書によりご説明申し上げます。75ページをお開きください。
初めに、事業勘定の歳入でありますが、3款1項2目療養給付費等負担金並びに2項1目財政調整交付金は、医療費の伸びを勘案し見込み額を計上したものであります。
続く、6款2項県補助金並びに7款1項共同事業交付金につきましては、交付見込み額を勘案し増額計上したものであります。
9款1項他会計繰入金の増額につきましては、保険基盤安定繰入金の保険税の軽減分並びに保険者の支援分等の確定によるものでございます。
79ページをお開きください。歳出でありますが、2款1項1目一般被保険者療養給付費2億円の増額、並びに同款2項1目一般被保険者高額療養費2,000万円の増額につきましては、支出見込み額を勘案し計上したものであります。
81ページをお開きください。7款1項共同事業拠出金につきましても、支出見込み額を勘案し増額計上したものであります。
83ページをお開きください。12款予備費でありますが、
歳入歳出額の調整額を計上したものであります。
次に、藪塚本町
国民健康保険診療所に関わる施設勘定の歳入でありますが、89ページをお開きください。5款繰入金につきましては、施設整備基金からの繰入金を計上するものであります。
91ページをお開きください。続いて歳出でありますが、6款1項繰出金につきましては、施設整備基金からの繰入金に対応する一般会計への繰出金を計上したものであります。
次に、議案第4号 平成21年度太田市
老人保健特別会計補正予算(第2号)について、94ページをお開きください。第1条につきましては、歳出予算補正後は、第1表歳出予算補正によるとするものであります。
それでは、事項別明細書によりご説明申し上げます。99ページをお開きください。歳出でありますが、1款1項総務管理費及び5款1項予備費につきましては、歳出見込み額を勘案し減額計上するものであります。また、4款2項1目の繰出金につきましては2,048万円を計上するものであります。
次に、議案第5号 平成21年度太田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、102ページをお開きください。
第1条につきましては、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ7,180万円減額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ14億7,190万6,000円とするものであります。
それでは、事項別明細書によりご説明申し上げます。108ページをお開きください。初めに、歳入でありますが、2款1項1目事務費繰入金1,613万3,000円及び2目保険基盤安定繰入金5,566万7,000円の減額につきましては、広域連合の負担金が確定したことに基づき計上するものであります。
次に、歳出につきましてご説明申し上げます。110ページをお開きください。2款1項1目
後期高齢者医療広域連合納付金7,180万円の減額につきましては、広域連合に対する負担金が確定したことに基づき計上するものであります。
次に、議案第6号 平成21年度太田市
介護保険特別会計補正予算(第4号)について、113ページをお開きください。
第1条第1項につきましては、保険事業勘定の
歳入歳出それぞれ4億815万9,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ106億7,633万5,000円とするものであります。
それでは、事項別明細書によりご説明申し上げます。119ページをお開きください。初めに、歳入でありますが、1款1項介護保険料につきましては、普通徴収者が特別徴収に移行されたこと等に伴い、収入見込み額の見直しを行ったものであります。
2款1項1目介護給付費負担金及び2項1目調整交付金につきましては、保険給付費の伸びを勘案し増額計上したものであります。
また、2項2目地域支援事業交付金の減額につきましては、交付見込み額を計上したものであります。
次に、3款1項県負担金につきましては、保険給付費の伸びを勘案し増額計上したものであります。
4款1項1目介護給付費交付金につきましても、保険給付費の伸びを勘案し増額計上したものであり、同項2目地域支援事業交付金の減額につきましては交付見込み額を計上したものであります。
121ページをお開きください。6款1項1目介護給付費繰入金につきましても、保険給付費の伸びを勘案し増額計上したものであります。
123ページをお開きください。歳出でありますが、中段2款1項1目介護サービス等諸費3億781万9,000円及び2項1目介護予防サービス等諸費につきましては、保険給付費の実績を勘案し、増額計上したものであります。
127ページをお開きください。2款7項特定入所者介護サービス等費につきましては、保険給付費の実績を勘案し増額計上したものであります。
次に、4款1項1目介護予防特定高齢者施策事業費5,885万5,000円の減額につきましては、検診対象者を明確にしたことにより計上したものであります。
5款1項基金積立金の増額につきましては、
歳入歳出の調整額を計上したものであります。
次に、議案第7号 平成21年度太田市
藪塚本町介護老人保健施設特別会計補正予算(第4号)について、130ページをお開きください。
第1条第1項につきましては、
歳入歳出それぞれ1,813万3,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億7,704万7,000円とするものであります。
それでは、事項別明細書によりご説明申し上げます。136ページをお開きください。初めに、歳入でありますが、1款1項介護給付費収入4,479万円の減額及び2款1項使用料962万円の減額につきましては、施設利用者の減少に伴いそれぞれ計上するものであります。
138ページをお開きください。4款2項
基金繰入金3,788万1,000円の増額につきましては、歳入不足により計上するものであります。
次に、歳出でありますが、140ページをお開きください。1款1項介護老人保健施設管理費の減額につきましては、業務の見直し及び利用者の減少により計上したものであり、3項1目居宅介護支援事業所管理費1,048万1,000円の減額につきましては、体制の見直し等に伴う人件費をそれぞれ計上したものであります。
なお、142ページ以降には、
給与費明細書及び地方債に関する調書を添付いたしましたので、後ほどごらんいただきたいと存じます。
以上、5議案について
提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○副議長(伊藤薫) 細金
上下水道局長。
◎
上下水道局長(細金義光) 議案第8号並びに第9号の2議案について
提案理由のご説明を申し上げます。
初めに、議案第8号 平成21年度太田市
水道事業会計補正予算(第4号)について、別冊
補正予算書の152ページをお開きください。第2条水道事業収益の1億4,000万円の減額につきましては、使用水量の減少により給水収益を1億6,000万円減額し、また加入金を2,000万円増額するものでございます。
営業外収益の50万8,000円の減額につきましては、予算の補正に伴い消費税及び地方消費税還付金を455万6,000円増額し雑収益を506万4,000円減額するものでございます。
続きまして、水道事業費用につきましてご説明申し上げます。営業費用の5,039万5,000円の減額につきましては、各費目の執行残を精査し5,539万5,000円を減額するとともに、退職給与金を500万円増額するものでございます。
営業外費用の2,500万円の減額につきましては、高金利の企業債の借りかえに伴う支払い利息の減少により減額するものでございます。
また、特別損失につきましては、その他特別損失を追加するものであります。154ページ以降に実施計画書等を添付してございますので、後ほどごらんいただきたいと思います。
次に、議案第9号 平成21年度太田市
下水道事業等会計補正予算(第4号)について、166ページをお開きください。第2条の収益的収入及び支出でございますが、収入の補正につきましては、各事業とも一般会計からの負担金、補助金について調整するものでございます。
支出の補正につきましては、1款2項営業外費用966万9,000円の減は企業債の支払い利息の確定によるものでございます。
次に、167ページの第3条資本的収入及び支出でございますが、収入の補正につきましては、補助事業費の確定に伴う企業債、
国庫補助金、県補助金等の減によるものでございます。
支出の補正につきましては、いずれも事業の確定に伴う工事費の減によるものでございます。この結果、資本的収入額から資本的支出額を差し引きますと5億7,709万3,000円の不足となりますが、第3条本文に記載のとおり、過年度損益勘定留保資金等をもって充当しようとするものでございます。
また、第4条、企業債につきましては、業務を遂行する上で必要な経費等について変更しようとするものでございます。170ページ以降に実施計画等を添付してございますので、後ほどごらんいただきたいと思います。
以上、2議案について
提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○副議長(伊藤薫) 青木消防長。
◎消防長(青木節雄) 議案第20号 群馬県
市町村総合事務組合の
規約変更に関する協議について、提案の理由のご説明を申し上げます。
群馬県
市町村総合事務組合は、太田市も加入いたしまして、消防団員等の公務災害補償及び賞じゅつ金等の支給事務につきまして共同処理を行っております。
本案は、群馬県
市町村総合事務組合に加入されております団体の変更でございまして、今回の
規約変更につきましては、第1条に平成22年3月28日から群馬県
市町村総合事務組合の組織団体である六合村が廃され、その区域が同組合の組織団体である中之条町に編入されること。第2条は、同組合の組織団体である下仁田南牧医療
事務組合が平成22年3月31日限りで別表第2の1項の事務、常勤職員に係る退職手当の支給事務に関する部分でありますが、この共同処理を取りやりやめるためと、同組合の組織団体である館林邑楽農業共済
事務組合が平成22年3月31日限りで解散するためであります。
このことによりまして、当該規約の一部改正が必要となりますので、太田市を初めとする組織団体すべての議会議決を経て、
群馬県知事の許可後に施行されるということになります。
よって、
地方自治法第286条第1項の規定及び同法第290条の規定に基づきまして議会に提案し、議会の議決を求めるものであります。
以上、
提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○副議長(伊藤薫) 金子企画部長。
◎企画部長(金子一男) 議案第21号から第26号までの6議案につきまして、
提案理由のご説明を申し上げます。
初めに、議案第21号 太田市
事務分掌条例の一部改正についてでありますが、議案書の10ページになります。本案は新年度に向け、効率的かつ的確に対応できる柔軟な組織を構築するため、条例の一部を改正しようとするものであります。
今回の組織における条例の見直しは2点でございまして、1点目が公金収納推進部を総務部に統合、2点目が都市計画部と都市整備部を統合し、都市政策部を新たに置くというものでございます。
附則でございますが、この条例の施行日を平成22年4月1日とし、あわせて関連する太田市都市計画審議会条例並びに太田市建築審査会条例の一部を改めるものでございます。
なお、この条例のほかに、教育部局におきましても、文化スポーツ部を教育部に編入する予定でございます。この結果、本市の組織体制は14部局30担当95課316係となる予定でございます。
次に、議案第22号 太田市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について、ご説明を申し上げます。
12ページになります。時間外労働に関する労働基準法の改正を踏まえまして、1カ月60時間を超える超過勤務に係る超過勤務手当の支給割合を25%引き上げるとともに、この引き上げ分の支給にかえて、正規の勤務時間において代替休を指定できる制度の新設をするために、太田市職員に関しましても勧告を実施する条例の一部改正を行おうとするものでございます。
以上のほかに、本条例中、他の条例を引用している箇所につきまして、引用条項を改め、また太田市藪塚本町医療センター条例の一部改正に伴い、別表第3、医療職給料表の備考中、太田市藪塚本町医療センターを太田市藪塚本町介護老人保健施設に改めようとするものであります。
施行期日につきましては、平成22年4月1日とするものでございます。
次に、議案第23号 太田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、ご説明申し上げます。
議案書の15ページになります。本案は、議案第22号でご説明申し上げましたけれども、1カ月60時間を超えた時間外勤務手当の支給割合の引き上げ分にかえまして、正規の勤務時間において代替休を指定できる旨を、本条例中に新たに規定をし、特に長時間の時間外勤務をした職員の健康及び福祉を確保しようとするものでありまして、施行期日につきましては、平成22年4月1日からとするものでございます。
次に、議案第24号 太田市職員の退職手当に関する条例の一部改正について、ご説明申し上げますが、17ページになります。地方公務員の給与は国や他の地方公共団体のそれと均衡を保つよう規定されておりますので、その原則を踏まえ、太田市職員の退職手当に関する条例の一部改正についてご提案申し上げる次第でございます。
今回の条例改正の主な改正点は4点ございまして、第1点目は、退職手当支払い後、在職期間中に懲戒免職等処分を受けるべき行為があったと認められたときにも、退職手当を返納させることができること。
第2点目は、在職期間中に懲戒免職処分を受けるべき行為があり、既に当該職員が死亡をしているときには、支払い前であれば遺族に対する退職手当の支給を制限し、支払い後であれば遺族に返納を命ずることができる規定を新たに加えるものであります。
第3点目は、本人及び遺族に対して、退職手当の支給制限及び返納を行う場合は、全額不支給、全額返納を原則としておりますけれども、例外的な措置として、一部支給、一部返納も可能にするという規定を新たに加えるものでございます。
第4点目でございますが、退職手当審査会を設置いたしまして、処分を行う際には、審査会に諮問し、処分を受ける者の権利保護を図る旨の規定を新たに加えるものでございます。
また、今回の改正による退職手当の支給制限及び返納制度につきましては、施行日以降に退職した職員に対し適用し、施行日以前に退職した職員に対しましては、なお従前の例による旨の経過措置を設けるものでございます。
次に、議案第25号 太田市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、ご説明を申し上げます。
議案書の33ページになります。本市の特別職の職員で非常勤のものに対する報酬は、太田市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例中、別表第1に規定しておりますが、関係する条例の制定、改正等がございましたので、一部改正を行うものでございます。
「体育指導委員会」の項を太田市体育指導委員規則に規定する「体育指導員」に改める。太田市職員の退職手当に関する条例の一部改正に伴い、「退職手当審査会」の項を加える。「文化財保護審議会」の項を表の表記統一のため字句を訂正し、「文化財保護審議会委員」に改める。太田市安全安心まちづくり条例施行規則に規定する「安全安心まちづくり協議会委員」の項を追加する。縁切寺満徳寺資料館長の報酬月額を、社会情勢や市の財政状況をかんがみまして、「20万9,700円」から「18万円」に減額する。太田市
こども館条例の制定に伴い、「こども館運営委員会」の項を追加する。民生委員法第5条第2項に規定する「民生委員推薦会」について項を追加する。
以上のように改正し、施行日を平成22年4月1日とするものでございます。ただし、退職手当審査会につきましては公布の日、こども館運営委員会につきましては平成22年5月5日とするものでございます。
次に、議案第26号
公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について、ご説明申し上げます。
議案書の35ページになります。平成22年4月1日に、県内14の
農業共済事業を実施する組織が統合され、群馬県農業共済組合が設立されることに伴い、
公益的法人等への職員の派遣等に関する規則の改正が予定されておりまして、関連する本条例につきましても、引用する条例の条項修正等の必要があることから、所要の改正をしようとするものでございます。
なお、施行日を公布の日からとするものでございます。
以上、6議案についてご説明申し上げましたが、よろしくお願い申し上げます。
○副議長(伊藤薫)
菊地総務部長。
◎
総務部長(菊地孝壽) 議案第27号から第29号までの3議案につきまして、
提案理由のご説明を申し上げます。これら3議案に係る条例につきましては、
情報公開制度及び個人情報保護制度のさらなる充実、強化を図るために、各条例の規定を国の制度に合わせるとともに、本市のこれまでの実績を踏まえまして改正を行うものでございます。
なお、これらの条例改正につきましては、太田市
情報公開及び個人情報保護審査会に諮問し、改正案を支持する答申をいただき、これらの条例につきまして、市の基本的な制度を定める条例でございますので、市民の意見公募につきましても実施したものでございます。
それでは、それぞれの議案ごとに改正の要旨につきましてご説明を申し上げたいと思います。
初めに、議案第27号 太田市
情報公開条例の一部改正についてでございますけれども、議案書の36ページをお開き願いたいと思います。第6条につきましては、現行の規定におきまして、不開示情報を開示しないことができると規定されているものを、原則開示の理念により明確に、わかりやすくするため、不開示情報を除き、開示しなければならないと規定するものでございます。
また、同ページから38ページにかけての改正につきましては、不開示情報の範囲を明確かつ適切に定めるものでございます。
次に、38ページ下段第8条第2項につきましては、開示請求に形式上の不備がある場合の補正手続について定めるものでございます。
39ページ中段から40ページ上段にかけての第10条の2につきましては、第三者の情報が記録されている公文書を開示する場合に、意見書を提出する機会を付与すること、また、訴訟提起の期間の確保などについて定めるものでございます。
40ページ下段から41ページにかけての第13条につきましては、開示決定等に対する不服申し立てを受けた場合の審査会への諮問、諮問した旨の関係者への通知、不服申し立ての決定に対する訴訟提起の機会の保障などを定めるものでございます。
同ページ下段から次ページの第20条及び第22条につきましては、出資法人等及び
指定管理者が自ら
情報公開に努めることを責務として規定するものでございます。
なお、附則につきましては、施行期日を平成22年4月1日と定めるものでございます。
次に、議案第28号 太田市
個人情報保護条例の一部改正についてでございますが、43ページになります。下段の第6条第4項につきましては、職員の人事、給与等の個人情報や一時的な使用や短期間に廃棄、消去される情報につきまして、これを登録して一般の閲覧に供する意義に乏しいため個人情報取り扱い事務の適用除外とするものでございます。
44ページ上段の第9条第3項につきましては、個人情報を本市の実施機関以外のものに提供する場合の提供先に対する利用の制限、適正な取り扱いの措置について定めるものでございます。
下段の第13条につきましては、
指定管理者の個人情報保護の義務、従事者等の守秘義務を規定するものでございます。
45ページ上段の第15条につきましては、前議案と同様に、個人情報の開示義務を明確に規定し、同ページの第1号から47ページの第8号までにつきましては、不開示情報を明確に規定するものでございます。
同ページの下段の第16条の2につきましては、個人情報のあり、なしを答えるだけで不開示情報を開示したことになってしまう場合には、その存否を明らかにしないで開示請求を拒否することができることを定めるものでございます。
48ページの第19条の2につきましては、個人情報の訂正、削除、利用等の中止を義務として規定するものでございます。
その下の、第20条第4項及び第21条第1項ただし書きにつきましては、前議案と同様に開示請求書等の補正について定め、下段の第21条の2及び50ページ上段から次ページにかけての第24条につきましても、同様に第三者に対する意見書提出の機会の付与等及び不服申し立てがあった場合の手続を定めるものでございます。
そのページ下段の第31条から次ページの第35条までの罰則規定でございますが、市の業務においてIT化が進展していることを踏まえ、個人情報の適正な取り扱いについて、より一層実効性を担保し、公務員規律の確立、市政に対する市民の信頼を一層確保するため、法律の規定に準じ、罰則規定を強化するものでございます。
第31条では、市の職員等が正当な理由なく、データベース化された個人情報を提供した場合、2年以下の懲役または100万円以下の罰金を科すこと、52ページ上段の第32条及び第33条では、市の職員等が個人情報を不正な利益を図る目的で提供または盗用した場合及び市の職員が職権を濫用して個人情報を収集した場合に、1年以下の懲役または50万円以下の罰金を科すものでございます。
第34条につきましては、本市の区域外において第31条から第33条までの罪を犯した場合につきましても処罰するものでございます。
第35条につきましては、身分を偽るなどの不正の手段により、個人情報の開示を受けた者は、5万円以下の過料とするものでございます。
なお、罰則につきましては、検察庁が起訴することにより処理されますので、条例の実効性を担保する観点から、前橋地方検察庁と協議の上、規定したものでございます。
附則第1項につきましては、この条例の施行期日を平成22年4月1日とするものでございますが、罰則規定につきましては、その周知期間を考慮し、平成22年7月1日とするものでございます。第2項につきましては、罰則に関する経過措置でございます。
次に、議案第29号 太田市
情報公開及び
個人情報保護審査会条例の一部改正について、53ページでございますが、お開き願いたいと思います。下段から次ページにかけての第7条につきましては、公文書等の提示や分類、整理した資料の提出、関係者からの意見書や資料の提出、意見の陳述など、不服申し立てを審議するに当たっての審査会の調査権限を規定するものでございます。
中段の第8条から第10条につきましては、不服申立人等の権利を定めるもので、第8条では、弁明や反論等の意見陳述等、第9条では、意見書等の提出、第10条では、提出資料等の閲覧について定めるものでございます。
次ページの第11条につきましては、不服申立人及び参加人への答申書の写しの送付、答申内容の公表について定めるものでございます。
なお、附則につきましては、条例の施行期日を平成22年4月1日と定めるものでございます。
以上、議案第27号から第29号までの3議案につきまして
提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○副議長(伊藤薫) 大谷
福祉こども部長。
◎
福祉こども部長(大谷恒雄) 議案第30号から第32号までの3議案について、
提案理由のご説明を申し上げます。
初めに、議案第30号 太田市
長寿祝金条例の一部改正についてでありますが、議案書の56ページをお開きください。本案は、高齢者の長寿を祝うとともに、高齢者を取り巻く社会情勢の変化に伴う負担を軽減するため、現行の条例について見直しを行い改正するものであります。
主な改正点を申し上げますと、第2条で対象者を年齢75歳以上100歳未満の者とし、さらに本市に住民基本台帳等に引き続き1年以上登録されている者で、老人福祉施設に入所している者を除くとしたものでございます。
次に、第3条の祝い金の額に関する規定については、「予算の範囲内において市長が別に定める額」とする改正を行うものであります。
なお、この条例の施行期日は平成22年4月1日とするものであります。
次に、議案第31号 太田市
放課後児童クラブ条例の一部改正についてでございます。
議案書の58ページでございます。本案は、
放課後児童クラブの利用者の増加に伴い、71人以上の
放課後児童クラブの分割を行い、大規模クラブの解消を図るため、新たに4カ所の児童クラブを加えるものであります。
新たに加える
放課後児童クラブは、太田市中央小第2
放課後児童クラブ、太田市韮川小第2
放課後児童クラブ、太田市城西小第2
放課後児童クラブ及び太田市藪塚本町第2
放課後児童クラブでありまして、城西小第2
放課後児童クラブは鳥之郷行政センター敷地内に新築したものでありまして、ほかのクラブは学校敷地内でクラブの分室として現在使用している部屋を新たなクラブとするものであります。
附則といたしまして、施行期日は平成22年4月1日であります。
次に、議案第32号 太田市
こども館条例の制定についてでございます。
議案書の59ページでございます。本案は、城西町に建設を進めております太田市こども館について、設置のための条例を整備するものであります。本条例は、第1条から第12条で構成されており、第1条は「設置」でありまして、趣旨は、児童に健全な遊びの場を提供し、その情操の涵養を図り、もってその健全な育成に資するため、太田市こども館を設置するものであります。
第3条は「事業」で、主な事業は、子どもへの健全な図書の読み聞かせ、子育て等の相談、子どもへの天体の観察の指導、天文にかかわる普及啓発活動等に関することであります。
第4条から第7条は利用に関することで、第8条は「使用料」で無料であります。また、その他必要な事項につきましては、規則で定めるものであります。
附則といたしまして、施行期日は平成22年5月5日であります。
以上、3議案について
提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○副議長(伊藤薫)
神藤健康医療部長。
◎
健康医療部長(神藤幸生) 議案第33号及び第34号の2議案について、
提案理由のご説明を申し上げます。
初めに、議案第33号 太田市
国民健康保険税条例の制定について、議案書の62ページをお開きください。本議案は、平成17年3月の合併により新太田市が誕生した際に決定した、合併特例法第10条の適用による5年間の不均一課税期間が本年度で終了することから、平成22年度において税率の均一化を行うものであり、平成22年1月12日太田市
国民健康保険運営協議会の答申に基づき、現行の太田市及び尾島町、新田町、藪塚本町の各
国民健康保険税条例の4条例を廃止し、新たに保険税の賦課徴収に関し、必要な事項を定めることを目的として本条例を制定するものであります。
なお、医療分の均一化による税負担額格差の解消に合わせて、介護納付金課税額に対する税率の見直しも行いました。
続きまして、本条例の概要でございますが、第1条から第33条及び附則第1項から第17項により構成されております。主な内容につきまして、ご説明申し上げます。
第1条は、条例の趣旨について、第2条は、納税義務者について、第3条は、課税額について定めるものでございます。
63ページをお開きください。第4条は、基礎課税額の所得割額を100分の7.5に、次ページ、第5条は、資産割額を100分の15に、第6条は、均等割額を2万5,000円に定めるものでございます。
第7条から次ページ、第11条については、基礎課税額の世帯別平等割額及び後期高齢者支援金等課税額に係る所得割額、資産割額、均等割額並びに世帯別平等割額をそれぞれ旧条例と同様に規定するものであります。
次に、第12条は、介護納付金課税被保険者に係る所得割額を100分の1.6に、第13条は、均等割額を8,000円に、第14条は、世帯別平等割額を5,000円に定めるものであります。
続く第15条から、72ページ、第27条については、賦課期日及び徴収の方法、納期、納税の義務等の賦課に係る規定、並びに特別徴収に係る諸規定をそれぞれ旧条例と同様に規定するものであります。
第28条の保険税の減額は、税率の変更に伴う6割、4割の軽減額をそれぞれ定めております。
以下、75ページ、第29条の保険税の申告から、77ページ、第33条の準用規定までの規定は、旧条例と同様であり、続く附則では、第1項で施行期日を平成22年4月1日と規定し、第2項では、太田市及び尾島町、新田町、並びに藪塚本町の各
国民健康保険税条例の廃止を規定するとともに、続く第3項、第4項では、この条例の経過措置を規定するものであります。
また、78ページ、第5項から、82ページ、第17項については、公的年金等に係る保険税の課税及び上場株式に係る配当所得や長期、短期の譲渡所得、並びに株式の譲渡所得等に係る保険税の課税の特例に係る諸規定について、それぞれ旧条例と同様に規定するものであります。
次に、議案第34号 太田市
国民健康保険診療所施設整備基金条例の廃止について、84ページをお開きください。本議案は、太田市藪塚本町医療センター条例の一部改正により、太田市藪塚本町
国民健康保険診療所が平成22年3月31日をもって廃止されることに伴い、同診療所の施設整備を目的に設置されておりました基金条例を廃止するものでございます。
以上、2議案について
提案理由の説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○副議長(伊藤薫) 塚越
市民生活部長。
◎
市民生活部長(塚越敏行) 議案第35号及び議案第36号の2議案につきまして、
提案理由のご説明を申し上げます。
初めに、議案第35号 太田市
住民基本台帳カード利用条例の廃止についてでありますが、議案書の85ページをお願いいたします。本案は、住民基本台帳カードの利用につきまして、国で定めるもののほか、本市独自の利用サービスとして、現在、住民票の写し及び印鑑登録証明書の発行をしております証明書自動交付機は、平成15年に導入以来、7年を経過し更新時期を迎えております。この更新には多額の経費を要するものでございます。
また、この証明書自動交付機によります利用は、平成20年度では、全体の交付件数19万6,368件のうち、297件でありまして、率にしまして0.15%という状況でございます。さらに、太田市は窓口部門が充実しておりまして、本庁の土日開庁はこの5月から土曜日のみ開庁となりますが、本庁の市民課を初め、3カ所ありますサービスセンターでは、原則として年末年始以外はオープンしておりまして、夜間でも対応しておりますほか、通常の時間内でありますが、14カ所あります各行政センターでも窓口として対応しているところでございます。
このようなことから、この証明書自動交付機による発行を廃止するため、他に市独自の利用サービスはありませんので、太田市
住民基本台帳カード利用条例を廃止しようとするものでございます。
また、附則第1項につきましては、施行期日を平成22年4月1日とするものでございます。
また、附則第2項につきましては、本条例の廃止に伴い、太田市印鑑条例に規定しております、証明書自動交付機に関係する部分を削除するため、一部改正をしようとするものでございます。
次に、議案第36号 太田市
駐車場条例の一部改正についてでありますが、議案書の86ページをお願いいたします。本案は、太田駅北口駅前広場内に新設しました駐車場の完成に伴いまして、本条例の一部を改正しようとするものでございます。
なお、現行の飯田町駐車場の料金体系の見直しもあわせて行うものでございます。
それでは、改正条文につきまして説明をさせていただきます。第2条中に新設駐車場を名称として「太田駅北口駅前広場駐車場」とし、位置を「東本町16番1号」として加えるものでございます。
第6条につきまして、新設の太田駅北口駅前広場駐車場の使用料は、駅前駐車場でありますことから、駅への送迎のための利用ということや他市の駅前駐車場の例などを参考にいたしまして、「最初の30分まで無料 以後1時間までごとに100円」とするものでございます。なお、駐車台数は15台でございます。
また、飯田町駐車場の使用料につきましては、現行、「入場した時から1時間までごとに100円」ということでありますが、これを市で運営しております他の同種の駐車場と同様に、「最初の1時間まで無料」とし「以後1時間までごとに100円」とするものでございます。
附則第1項につきましては、施行期日を平成22年4月1日とするものでございます。
附則第2項につきましては、経過措置を規定したものでございます。
以上、2議案につきまして、
提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますよう、お願い申し上げます。
○副議長(伊藤薫) 岩崎
産業環境部長。
◎
産業環境部長(岩崎信廣) 議案第37号から第40号までの4議案について、
提案理由の説明を申し上げます。
初めに、議案第37号 太田市
土壌汚染対策法関係手数料条例の一部改正について、議案書の87ページをお開きください。本案は、汚染土壌処理業の許可を受けた者が、土壌汚染対策法の一部を改正する法律第22条第4項に定める許可の有効期間(5年)経過後に、当該事業を継続する場合、汚染土壌処理業の許可の更新の申請が必要になります。同様に、同法第23条第1項に定める汚染土壌処理施設の種類、構造及び処理能力に変更を加える場合または特定有害物質による汚染状態が許可要件と異なる汚染土壌を受け入れる場合、汚染土壌処理業の許可に係る事項の変更の申請が必要になります。
このことから、汚染土壌処理業の許可の更新の申請及び汚染土壌処理業の許可に係る事項の変更の申請について、手数料徴収の必要を認め、太田市
土壌汚染対策法関係手数料条例の一部改正を行うものであります。
なお、この条例は平成22年4月1日から施行するものであります。
次に、議案第38号 太田市
グリーンニューディール基金条例の制定について、議案書の88ページをお開きください。本案は、国が地球温暖化防止施策を実施し、地域における低炭素化を推進する中核市、特例市を支援するための補助金の交付を受けるために基金条例を制定するものであります。
なお、この条例は公布の日から施行するものであります。
次に、議案第39号 太田市
ペット霊園の設置の許可等に関する条例の制定について、議案書の90ページをお開きください。本案は、ここ数年、ペットを飼う家庭がふえ、ペットを手厚く葬りたいという感受にこたえるため各地で
ペット霊園が設置されておりますが、国、県に
ペット霊園の設置を規制する法律や条例がないことから、住宅地に隣接して設置される場合もあり、悪臭やばい煙などが原因で近隣住民等とのトラブルが各地で発生しております。
本市におきましても、
ペット霊園が既に数カ所設置されており、今後も新たに設置されることが考えられることから、
ペット霊園の設置及び管理が公衆衛生や公共福祉の見地から支障なく行われるための措置を講ずることにより、地域における健全な生活環境の保持及び向上、良好な近隣関係を築くことを目的として制定するものであります。
なお、この条例は平成22年4月1日から施行するものであります。
次に、議案第40号 太田市21
世紀環境共生型モデル住宅条例の制定について、議案書の98ページをお開きください。本案は、本市が環境省の21世紀環境共生型住宅のモデル整備による建設促進事業に平成21年5月に選定され、今年度中に最新のエコハウス設計手法を取り入れたエコモデル住宅を建設いたします。そのエコモデル住宅を直接体験することにより、その住宅のメリットを認識し、環境意識の向上、環境学習及び啓発活動の拠点の1つとして低炭素社会の実現に寄与することを目的としており、建物完成後は、こうした設置の趣旨に基づく利用を促進させるために条例を制定するものでございます。
なお、この条例は平成22年4月1日から施行するものであります。
以上、4議案について
提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
◎ 休 憩
午前10時37分休憩
○副議長(伊藤薫) この際、暫時休憩いたします。
◎ 再 開
午前11時再開
○副議長(伊藤薫) 休憩前に引き続き会議を開きます。
前嶋農政部長。
◎農政部長(前嶋進) 議案第41号 太田市
農業委員会の委員の定数等に関する条例の一部改正について、
提案理由のご説明を申し上げます。
議案書の101ページをお開きください。本案は、本年3月1日に予定されている太田市農業協同組合と藪塚本町農業協同組合の合併に伴い、太田市
農業委員会の委員の定数等に関する条例に規定する選任委員の定数が1人減になることと農地部会と農業振興部会について明確にするため、条例の一部を改正するものであります。
条例第1条第2号では、農業委員の定数のうち1号委員の定数4人を3人に、条例第4条第2項第2号では、農業振興部会委員の定数のうち1号委員の定数2人を1人に改めるものであります。
また、条例第3条、第4条、第5条につきましては、農地部会と農業振興部会について見出しがついていないなどの不明確な部分があったため改めるものであります。
なお、附則につきましては、施行期日を平成22年4月1日とするものであります。
以上、
提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○副議長(伊藤薫) 青木消防長。
◎消防長(青木節雄) 議案第42号 太田市
火災予防条例の一部改正について、
提案理由のご説明を申し上げます。
この改正は、平成20年10月1日大阪市の個室ビデオ店におきまして死者15名、負傷者10名の犠牲者を出す火災が発生しました。この類似火災の発生を防止するために、全国消防長会予防委員会におきまして、個室型店舗における外開き戸の自動閉鎖装置に係る
火災予防条例の一部改正案が取りまとめられたことに伴いまして、太田市においても太田市
火災予防条例の一部を改正する必要があるため、太田市
火災予防条例第40条「避難施設の管理」の条文の次に、カラオケボックス等の個室型店舗の個室に設ける外開き戸を自動的に閉鎖するものとし、避難上有効に管理する第40条の2「個室型店舗の避難管理」を追加するものであります。
条文の改正説明につきましては以上のとおりでありますが、施行期日につきまして、平成22年4月1日から施行するということにいたしまして、経過措置として、既存の個室型店舗、第40条の2の規定に適合しない個室につきましては、平成23年3月31日までは適用しないとしております。
以上、
提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○副議長(伊藤薫) 亀井
都市計画部長。
◎
都市計画部長(亀井俊光) 議案第43号及び第44号の2議案について、
提案理由のご説明を申し上げます。
初めに、議案第43号 太田市
景観条例の制定について、議案書の104ページをお開きください。本案は、本市が平成19年に県の同意を受け、景観行政団体になったことを踏まえて、景観法に基づく諸制度を活用するとともに、市民や事業者、行政が協働して、本市の良好な景観の保全、形成を図るため、新たに太田市
景観条例を制定しようとするものであります。
第1条から第7条までは総則であります。第8条から第11条までは景観計画について規定するものであります。第12条は、景観形成重点地区の指定について規定するものであります。第13条から第22条までは、景観計画区域内行為の届け出等について規定するものであります。第23条から第30条までは、景観重要建造物及び景観重要樹木のことについて規定するものであります。第31条及び第32条は、市民及び事業者への支援等について規定するものであります。第33条及び第34条は、太田市景観審議会及び景観アドバイザーについて規定するものであります。第35条は、本条例の規定に反する者等の公表について規定するものであります。第36条は、規則への委任について規定するものであります。
附則の第1項は、本条例の施行期日を平成22年4月1日とし、ただし、第8条から第32条まで及び第35条の規定の施行期日を平成23年1月1日とするものであります。
附則の第2項及び第3項は、本条例の適用の経過措置等について規定するものであります。
次に、議案第44号 太田市
屋外広告物条例の制定について、議案書の119ページをお開きください。本案は、屋外広告物の表示及び掲出物件の設置等を規制、誘導し、本市の良好な景観の形成、風致の維持または公衆に対する危害の防止を図るため、新たに太田市
屋外広告物条例を制定しようとするものであります。
第1条から第4条までは総則であります。第5条から第8条までは、広告物等の禁止地域と禁止物件及び許可地域等について規定するものであります。第9条及び第10条は、景観形成型広告物整備地区及び広告物協定地区について規定するものであります。第11条から第34条までは、広告物等の表示の許可及び管理等について規定するものであります。第35条から第38条までは雑則であります。第39条から第43条までは罰則規定であります。
附則の第1項は、本条例の施行期日を平成23年1月1日とするものであります。
附則の第2項から第6項までは、本条例の適用の経過措置等について規定するものであります。
これら2つの条例をもとに、市民や事業者とともに、愛着と誇りの持てる魅力ある景観づくりに取り組んでまいりたいと考えているところであります。
以上、2議案について
提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○副議長(伊藤薫) 田口
都市整備部長。
◎
都市整備部長(田口一人) 議案第45号 太田市
都市公園条例の一部改正について、
提案理由のご説明を申し上げます。
議案書の141ページをお開きください。昨年、太田市単独でおおた芝桜まつりを開催し、予想を上回る成功をおさめました。このときに、来園者の皆様に駐車場使用料として応分の負担をいただきましたが、開催期間内における芝桜の開花状況が気候により大きく影響された状況にありました。そこで、開花状況に合わせ、駐車場使用料の変更が行えるようにし、来場者の理解を得るべく、条例の一部を改正するものでございます。
概要につきましては、開花状況等により料金を乗用車500円を500円を超えない範囲で、バス2,000円をバス2,000円を超えない範囲で徴収しようとするものでございます。
附則につきましては、平成22年4月1日から施行しようとするものでございます。
以上、議案第45号についてご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○副議長(伊藤薫) 細金
上下水道局長。
◎
上下水道局長(細金義光) 議案第46号 太田市
水道事業給水条例の一部改正について、
提案理由のご説明を申し上げます。
議案書の142ページをお開きください。水道基準の見直しにより、工事申し込みにかかわる加入金及び手数料の徴収方法を簡素化し、サービスの向上を図るため、太田市
水道事業給水条例の第32条の一部を改正するものでございます。このことにより、申請者側から見ると、加入金及び手数料の納金の時期に幅ができまして、これまで申請のたびに来局して納金していただいたものが1度で済むようになるものでございます。
なお、金額等の変更はございませんが、このことにより、第33条の文書表現から表に改めて見やすくするものでございます。
附則としまして、この条例は、平成22年4月1日から施行するものでございます。
以上、太田市
水道事業給水条例の一部改正につきましてご説明申し上げました。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○副議長(伊藤薫) 大谷
福祉こども部長。
◎
福祉こども部長(大谷恒雄) 議案第47号から議案第49号までの3議案につきまして、
提案理由のご説明を申し上げます。3議案とも
指定管理者の指定についてでございますので、一括での説明を申し上げます。
議案書の144ページから146ページでございます。初めに、太田市中央小第2
放課後児童クラブ、次に太田市韮川小第2
放課後児童クラブ、そして太田市城西小第2
放課後児童クラブにつきましては、現在の
放課後児童クラブの児童数が71人以上のため分割をするものであります。
なお、
指定管理者の候補者選定につきましては、太田市公の施設に係る
指定管理者の指定の手続等に関する条例第5条第3号に該当するものとして、公募によらず候補者を選定する旨の公告を行いました。それぞれの
放課後児童クラブとも、現在実施中の保護者会、父母会から申請書が提出されました。これを受けまして、本年1月6日に、太田市福祉こども部所管の公の施設に係る
指定管理者選定委員会を開催し総合的に評価検討を行ったものであります。
その結果、それぞれの申請団体が引き続き施設の設立趣旨に沿った管理運営が期待できるものと認められましたので、
指定管理者の候補者として選定したものであります。
また、1月20日には、太田市行政審査委員会へ
指定管理者の選定経過及び選定結果を報告し意見聴取を受けたものであります。
なお、指定の期間につきましては、平成22年4月1日から平成25年3月31日までの3カ年間とするものであります。
以上、3議案について
提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願いを申し上げます。
○副議長(伊藤薫) 前嶋農政部長。
◎農政部長(前嶋進) 議案第50号及び第51号の2議案について、
提案理由のご説明を申し上げます。
初めに、議案第50号
太田市営土地改良事業(
新田反町地区)の施行について、議案書の147ページをお開きください。本案は、
新田反町地区土地改良事業の事業計画につきまして、土地改良法第96条の2第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。
市営の土地改良事業につきましては、同法の手続により、本議決を経て公告を行い、同法第3条資格者の3分の2以上の同意を得、同法第96条の2第1項の規定により県知事に協議を行い、同意を得ることになります。
本事業につきましては、地元からも強い要望があり、速やかな事業着手を実施いたしたく考えております。なお、148ページに、計画概要図、主要構造図を添付してございますのでごらんください。
次に、議案第51号 平成21年度太田市
農業共済事業の農作物・畑作物・
園芸施設の無事戻しについて、議案書の149ページをお開きください。本案は、太田市農業共済条例第42条第1項、第95条第1項及び第118条第1項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。
内容は、平成18年度、平成19年度及び平成20年度の3年間、被害のなかった農家または被害僅少農家に対して無事戻し金として支払いをするものであります。
農作物は、水稲が1,392戸に対し250万504円であります。また、麦は35戸に対し20万5,132円であります。
畑作物の蚕繭は、7戸に対し1万9,185円であります。
園芸施設は66戸に対し74万1,244円であります。これらを合計しますと、対象となる農家総数は1,500戸、支払い総額は346万6,065円であります。
以上、2議案について
提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○副議長(伊藤薫) 岩崎
産業環境部長。
◎
産業環境部長(岩崎信廣) 議案第52号 権利の放棄について、
提案理由のご説明を申し上げます。
議案書の150ページをお開きください。本件につきましては、
地方自治法第96条第1項第10号の規定により、融資貸付金の権利を放棄するものでございます。
初めに、1の放棄する権利の内容につきましては、太田市小企業者振興資金融資貸付金の債権であります。
次に、2の債務者は太田市小企業者振興資金融資貸付金の滞納者で、自己破産しており、免責も確定しております。
以上のことから、今後も徴収が全く見込めないことから、融資貸付金の権利を放棄するものでございます。
以上、
提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○副議長(伊藤薫) 青木消防長。
◎消防長(青木節雄) 議案第53号 財産の取得について、
提案理由のご説明を申し上げます。
議案書の151ページをお願いいたします。本案は、(仮称)東部消防署建設事業に伴う用地の先行取得に関する契約書に基づく買収用地の買い戻しにつきまして議会提案をするものでございます。
1の土地の所有地は、太田市東金井町262番1ほか4筆でございます。2の種別、数量は、田で6,732平米でございます。3の取得目的は、(仮称)東部消防署建設事業でございます。4の取得予定価格は、9,819万4,850円でございます。5の取得の方法は、随意契約でございます。6の契約の相手方は、太田市土地開発公社理事長小暮和好でございます。
議案書152ページをお開きください。取得予定地につきましては、国道122号線東金井交差点と県道太田桐生線を結ぶ道路の北側でございます。
以上、
提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同いただきますようお願い申し上げます。
○副議長(伊藤薫) 田口
都市整備部長。
◎
都市整備部長(田口一人) 議案第54号 財産の取得について、
提案理由のご説明を申し上げます。
議案書の153ページをお開き願います。本案は、北関東自動車道の側道用地を買収するものであります。この用地を取得することにより、北関東自動車道へのアクセス道路として近隣道路の渋滞の緩和や周辺地域の利便性の向上や環境整備を図るものでございます。
それでは、議案の内容についてご説明申し上げます。1、土地の所在地は、太田市緑町1841番2ほか51筆、面積は8,238.38平方メートルであります。2、取得予定価格は総額8,025万1,462円であり、1平米当たりの単価は、宅地が2万7,100円、雑種地1万1,800円、田畑6,500円であります。3、取得方法は随意契約でございます。4、契約の相手方は、太田市土地開発公社理事長小暮和好であります。
以上でありますが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○副議長(伊藤薫) 岩崎
産業環境部長。
◎
産業環境部長(岩崎信廣) 議案第55号 財産の無償貸付について、
提案理由のご説明を申し上げます。
議案書の155ページをお開きください。本案は、一般財団法人地域産学官連携ものづくり研究機構を支援いたすべく、当財団が建設する人材育成施設の建設用地として無償で貸し付けるものでございます。
それでは、議案の内容につきまして、ご説明申し上げます。1の土地の所在地は、太田市本町29番1の一部で旧太田児童センター跡地及びその北側の用地でございます。2の種別、数量でございますが、学校用地2,751.54平方メートルでございます。3の無償貸し付けの目的は、当財団が建設する人材育成施設用地として貸し付けるものでございます。4の無償貸し付けの相手は、当財団の副理事長正田寛でございます。5の無償貸し付けの期間は、契約締結の日から当該人材育成施設の用途廃止の日までとするものであります。
以上、
提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○副議長(伊藤薫) 田口
都市整備部長。
◎
都市整備部長(田口一人) 議案第56号 市道路線の廃止及び認定について、
提案理由をご説明申し上げます。
議案書の158ページをお開き願います。まず、廃止路線でございますが、対象番号1、太田東別所東原316号線、ほか17路線でございます。
次に、159ページをお開き願います。認定路線でございますが、対象番号1、太田東本町378号線、ほか36路線でございます。路線一覧表及び平面図が別冊資料になっておりますので、その資料に沿ってご説明申し上げます。
それでは、別冊資料の1ページ、廃止路線一覧表(太田2ブロック)から、24ページ(藪塚第四ブロック)までの18路線4,698.8メートルでございます。各路線の詳細につきましては、26ページまでの平面図に記載のとおりでございます。
次に、認定路線につきまして、ご説明申し上げます。
27ページ、認定路線一覧表(太田1ブロック)から66ページ、認定路線一覧表(藪塚第四ブロック)までの37路線、延長7,115.2メートルでございます。各路線の詳細につきましては、28ページから71ページまでの平面図に記載のとおりございます。
以上、開発による道路敷の寄附、新設道路の帰属、廃止路線の再認定等に起因する市道路線の廃止及び認定についてでございます。
よろしくご審議の上、ご賛同賜りますよう、お願い申し上げます。
○副議長(伊藤薫) 金子企画部長。
◎企画部長(金子一男) 議案書の(その2)になりますが、1ページをお開き願いたいと思います。議案第57号 太田市職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部改正について、ご説明を申し上げます。
平成21年12月定例会におきまして、太田市藪塚本町医療センター条例の一部を改正する条例が議決されておりまして、平成22年4月1日から太田市藪塚本町
国民健康保険診療所が廃止となります。これに伴い、本条例について所要の改正を行うものでございます。
改正概要でございますが、
特殊勤務手当の種類及び支給額について規定している別表の医師研究手当の項中、支給対象及び支給額について「
国民健康保険診療所医師」の「所長」を「月額20万円」、「部長」を「月額18万円」と規定しておりますが、「介護老人保健施設医師」、「月額20万円」に改めようとするものでございます。
なお、施行期日につきましは、平成22年4月1日から施行するものでございます。
以上でございますが、よろしくお願い申し上げます。
○副議長(伊藤薫) 八須教育部長。
◎教育部長(八須利秋) 議案第58号
太田市立南小学校屋内運動場増改築建築工事請負契約締結について、
提案理由のご説明を申し上げます。
議案書(その2)、2ページをお開きください。昭和50年度に建設された太田市立南小学校の屋内運動場は経年劣化による老朽化が著しく、耐震性の低い建物となっております。また、当施設の面積についても、狭隘で文部科学省基準の必要面積を満たしていないことから、早急に改築を行い、学習環境の整備改善を図ろうとするものでございます。
それでは、議案の内容につきましてご説明申し上げます。
1の目的でありますが、太田市立南小学校屋内運動場増改築
建設工事でございます。2の工事場所は、太田市高林東町1372番地内でございます。3の契約の方法は、条件付一般競争入札(総合評価落札方式)でございます。4の契約金額は1億8,060万円でございます。5の契約の相手方は、太田市浜町10番33号、石川建設株式会社代表取締役石川晃でございます。
続きまして、3ページの附属資料につきまして、ご説明を申し上げます。1の工事の概要でございますが、鉄骨造の2階建てで、1階床面積は1,068.41平方メートル、2階床面積は15.38平方メートル、延べ床面積は1083.79平方メートルでございます。
次に、2の工期でございますが、着工予定は契約締結の日の翌日からとし、完成予定を平成22年3月31日といたします。
3のその他でございますが、条件付一般競争入札(総合評価落札方式)の入札参加者は記載のとおりでございます。4ページ以降の位置図、配置図、平面図等につきましては、添付資料のとおりでございます。
よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
◎ 散 会
○副議長(伊藤薫) 以上をもちまして、本日の日程は終了いたしました。
お諮りいたします。
議事の都合により、2月24日及び2月25日の2日間は休会いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○副議長(伊藤薫) ご異議なしと認めます。
よって、2月24日及び2月25日の2日間は休会することに決定いたしました。
次の会議は、2月26日午前9時30分から開きますので、ご出席願います。
本日はこれをもって散会いたします。
午前11時32分散会...